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2007年1月31日 (水)

エポキシパテで男フィギュア(7)

更新遅れました。
第七回です。

今回は髪の毛と手首。
写真を用意するまで進んでないので文章のみです。

髪の毛・手首はなるべく細く、丈夫に作りたいので、
「グレードS」を使用した方がいいでしょう。

まずは髪の毛ですが、頭部が殆ど出来上がってから
作業を始めることになります。
理由は「離型処理」を行うからです。
離型処理とは、パーツに油膜をはり、
パテをその上に盛って乾かす事により、
二つのパーツの接合面を綺麗に合わせた状態で
離れるようにする作業の事です。
髪の毛の形状によって、
離型処理をするかしないかはあります。
例えば、ベジータのような髪が逆立っていたり、
オールバックの場合は頭と一体にしても問題はありません。
しかし、中年期クリリンやヤムチャのような髪型は、
前髪とおでこの間に隙間を作らないと見栄えが悪いので、
別のパーツとして作る方が一般的です。

やり方は髪の毛の乗る所よりふた周りほど広く、
油膜を薄く塗布します。

この材料は特に模型用で売っているわけではなく、
「ワセリン」「リップクリーム」のような肌の保護剤を使用します。
自分で使ってみて分かったのですが、
100%ワセリンが一番離れやすいです。
一ボトル単価は高いですが、
グラム単位で換算するとリップクリームより安上がりです。

塗布した上に、完成形よりも大幅に大きいパテを押し付け、
硬化するのを待ちます。
この作業と同様に、分割した切り口もヤスリ掛け→離型処理
とやってきちっと合うように作れます。
押しても形が崩れないが、
刃物は簡単に通るくらいの硬さになったら、
デザインナイフで髪の毛を前後に切り分け、離します。
切る部分ですが、理想は「一番目立たないところ」です。
そういう部分がない時には頭頂部から耳に向かって切ると、
目立ちにくくなります。
コリコリと削れるようになってから、
ナイフやヤスリで形を出します。
この時に大きめ・長めの状態から、
良い位置まで少しずつ減らすと失敗が少なくなります。
また、細くしすぎると簡単に折れますので、
「本当は太いけれど、表面上は細く見える細工」
をしてみましょう。
ワセリン等は使い終わったら落としましょう、
肌の保護にはなりますが、
触った部分のパテの食いつきが無くなります。
パーツもワセリン膜が必要なくなったら、うすめ液などで
拭き取っておきましょう。
わたくしも時々失念してしまって、
後で失敗した事が何回もあります。

手首も同様に「大きく盛ってから、小さく整える」
手順は
グローブのような手を最初の目標にする。
手首から指先に向かって、一関節ごとに整えていく。
硬くなってから、ナイフで削り、完成形に近づける。
手の甲が出来てから、掌にとり掛かる。
くらいです。
指先も、無理に1本1本分けるより、
繋がっているけれど分かれて見えるように作った方が
耐久性は高くなります。
手の表情で大きく印象が変わってしまうことがあるので、
そのキャラクターらしい形を目指しましょう。
男っぽい手、女っぽい手、強そうな手、華奢な手
形や大きさ、しぐさでいろいろと変わって見えます。

一緒に講座を受けていた生徒さんに
こちらのサイトは肉体を描くのに参考になりますよ。
と教えて貰ったので紹介してみます。

次回は説明では、最後。
「表面仕上げ」です。

今週中に書き上げます。

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