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2007年2月 2日 (金)

エポキシパテで男フィギュア(8)

「説明は」最終回。
内容は表面仕上げ。
表面を滑らかにしましょうって事です。

形が完全に決まった所で、
粒子の細かいポリエステルパテで、
大きな凹みや小さい修正を施します。
おすすめとして紹介されたのは、スベスベ
盛ったら、紙やすりで削ったり、ナイフで形を削りだします。

次に紙ヤスリを使って丁寧に磨いていきます。
裏に番号で荒さが書いてあるので、
まずは#180くらいから。
紙ヤスリを短冊状に切ってゴシゴシ。
紙やすりは当て木をしてから使いましょう
そうしないと、凸凹が凸凹のままです。

切る時は紙ヤスリは裏から紙だけ切るようにしましょう。
ヤスリの部分を切るとナイフが痛みます。
細かいところは、さらに細く切った紙やすりを
ピンセットで挟んでゴシゴシ。
力を入れるよりも、回数を多くした方が綺麗になります。

納得できる仕上がりになったら、
瓶に入ってる「サーフェイサー」
(Mrサーフェイサー500等)を筆ですり込みます
塗るではなく、溝にすり込む!
この時の筆は安物や古いもので構いません。
サーフェイサーをつけると、かなり痛みますので、
新品は勿体無い・・・
サーフェイサーは日本語で言うと「表面仕上げ剤」
細かい粒子を見えない隙間に埋め込んでならす物。
使った後の筆はうすめ液で洗いましょう。

半日以上かけて完全に乾かしたら、
#320くらいの紙やすりを水に付けて、さらにゴシゴシ。
刷り込んだサーフェイサーは凹みに入ったもの以外は
落としてしまって結構です。
この時、納得いかない部分が出てきたりするので、
また、ポリパテ→#180→瓶サーフェイサー→#320
と納得いくまでループ・・・
この作業は実はいつまでやっても到達点が見えないので、
「ここまで出来たら十分だ」
というところでやめましょう。
やるとわかるのですが、
いつまででもヤスリ掛けは続けられてしまいます。
切りのいいところでやめる事は本当に重要です。

ついに最後の作業です。
缶入りのスプレーサーフェイサーを吹きます。
おすすめは造形村のサーフェイサー
量が多く、スプレーノズルが押しやすいです。
吹く時は、必ず屋外で
ダンボール箱などをバリケードとして置いて、
その中で吹きましょう。
スプレーですのでかなり周りに飛びます。
吹き方は、細かくシュッシッと吹き、手首のスナップを利かせて、
一箇所に大量につけない事。
全体に薄く、まぶす程度に吹いたら乾かし、
同じ作業を数回行います。
吹きすぎると、ダラダラ垂れてきて
やり直さないといけないので、
多いよりちょっと足りないくらいが適当です。
足りないをカバーする為、何回かやります。

表面に薄く一膜、グレーの層が出来たくらいで作業終了。
乾燥させれば、全工程が終了。
後は複製の為のゴム型を作るなり、
塗装して飾るなり思いのまま!
グレーのサーフェイサーの上から塗料を塗ると、
色が暗くなるので、
ベースホワイトのような白い塗料を塗らないと
綺麗に発色しないので注意。

これからも著作権に触れない程度で
作品写真は載せたいと思っていますが、
夏のワンフェス用の作品と平行してどれだけ作れるか・・・
あまり早い完成は期待しないで下さい。

このシリーズは基本的に作業工程の紹介ですので、
プロの技術を学ぶなら、模型塾に行ってみましょう!
プロ原型師・東海村原八さんが丁寧に教えてくれますよ。
参加は見学からでもOKです。
と、ついでに宣伝をしてしまいました。

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