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2009年5月14日 (木)

武良茂と山田誠也

水木しげるセンセイと山田風太郎。

同年代の二人の人生を偶然、
間を置かず読み、見た。

水木しげる著「ねぼけ人生」
BS特集「山田風太郎が見た日本」

二人とも、「日本が失っていく何か」を
持っているのだけれど、
非常に対照的。

山田風太郎が持っていたものはイラナイ。
くれるって言われても、お断り。
太平洋戦争で人生の8割が終わったかのような人。
番組内容の8割が理解できない。
あの世に行ってから、
自分やこの世を振り返ってどう思っているのだろう。
時代小説に新しい分野を加えた大作家だと言われているので
読んでみようかと思ったけれど、やめた。

水木先生のねぼけた人生に
自分が持っているだろう何かが共鳴した。
(「した」というまでもないんだけれどさ。)
戦後になって人生が始まったようなセンセイ。

日本が失くしてしまった物という一言でも、
失くしてよかったなあと思うものもあるもんだ。
そして、
バカと天才を分けている紙一重は破っておくものなんだ。

今度、センセイが愛読したゲエテを買おう。

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