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2009年11月27日 (金)

ブラタモリ 日本橋

日本橋ですか。
いくつかの昔話が我が家にも伝わっておりますなぁ。

テレビに関係した話を
一つ語ってみるとしましょうか。

むかしむかし、といっても大学制度が出来た頃でございます。
東京日本橋に木屋という老舗の刃物屋がございました。
元は江戸の町の商人ですから
身分制度と子の数、婚姻制度の関係がありましたので、
多少の血の繋がりがある間柄が多かったようですが、
曽祖父と木屋さんは「親戚」と呼べる間柄でした。
その他にも漆器屋の木屋さんや
江戸で”糸屋の娘”に数えられたべっぴんさんや
人気があった琴の山田流の奏者も
親戚だったと聞いております。
その時にはもう廃業していた近江屋ですが、
親戚筋の縁は続いていたらしく、
曽祖父の結婚祝いなどに大層な漆器など頂いたそうです。

その刃物屋の木屋の旦那さんが
これからは学問も大切だと思ったのでしょうか、
息子をみな青山学院にいれる事を望みました。
当時の大学の学費は今と比べるべくもないほどの高額。
そこで旦那さんは屋号と土地をそっくり売ることにしました。
今で言うなら、
株と経営権と社屋と商標をセットで売ったと同等でしょうか。
日本橋の"木屋"は大層高く売れたようで、
旦那さんご一家は、青山に移り住み
息子さん方も無事、青山学院で学んだようです。
しかし、昔の親戚も百年以上も経てば赤の他人。
今はどこの誰とも分かりません。
テレビでも取り上げられたように、
屋号を買われた方の御血筋も立派に
"刃物の木屋"を続けていらっしゃいます。

一遍の記録さえ、
戦争で焼けてしまい残ってはおりません。
己では証の立てられぬ、ただの伝え話でございます。

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