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2010年2月 1日 (月)

日本語の作文技術

自分の考えをまとめる手段として
ここに書いているが、
果たして相手に理解してもらい易く
書いているだろうか。

新聞に「日本語の作文技術」
という本が取り上げられ、
そう疑問を抱いたので早速購入して読んだ。
初版は82年。
約30年前に取り上げた問題点は
確実に今の問題に繋がっている。

文を作る事にセンスは関係ない。
法則に則れば、だれでも一定水準の
”読み解きやすい”文が書ける、と
新聞記者として働く著者が
自身の経験を踏まえ、
文章の整理の仕方を説明してくれる。

文章を構成する要素を一つ一つ取り上げ、
使用方法を最重要部分まで限定していく。
確かに一度下書きをした物に
その理屈を当てはめて行けば
なにを述べたいか明確な文が出来上がる。

確かに本書の文章は整理が行き届いて読みやすい。
文字と記号だけで説明しているので、
複雑な事はそれだけでは
理解しにくい部分はあるのは難点だ。

しかし、著者が指摘するように
"読書感想文など目的のない記述を求め"
"文章の組み立て方を指導しない国"で
育った人間として
基礎的な解説は有益なものであった。

社会が問題視する"言語力"の一部、
文章作成能力は技術指導で改善するだろう。

(簡易版の「中学生からの作文技術」も
合わせて表示した。)

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