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2011年2月12日 (土)

版権物自作フィギュアの個人販売は違法

時々、「自作 フィギュア 販売」や
「ピンキー 改造 販売」で検索して来る人がいる。

ちゃんと書いておかねばなるまい。

ゲームでもアニメでもマンガでもラノベでも、
どこかに著作権者を表す
「ⓒ・・・」という記載がある。

完全オリジナルキャラ以外のフィギュアを売るのは、
自作(フルスクラッチ)であっても違法行為。
著作権法違反で訴えられたら
弁解する余地なく負けるから。
フルスクラッチや改造だから、
利益が出ていないから大丈夫というは通用しない。
著作権法で守られたコンテンツを
無許可で使ったから違法となる。
法律で許されている「個人利用」の範囲は
 作る行為と家族など極々親しい人に見せる事
だけ。
 ネット上に写真掲載も不特定多数に見せる事が
 「個人利用」を逸脱した行為
になるので
 完全に黒
だが、現実は黙認状態なので灰色。)

二次創作といえども作った人に権利は発生するが、
それは二次的権利であり、
一次権利所有者に優位性がある。

なぜか、オタ業界は同人誌に甘く、
同人フィギュアに厳しい。
それに伴って、ファンも権利については厳しい。
同人誌のノリでやって、
足をすくわれたらオタ人生おしまい。

他の人に直接見てもらいたい、
複製品を譲りたい・売りたいなら
ワンフェスやキャラホビ、トレフェスで
当日版権を取って会場内でのみ売りましょう。
事務所が版権許可を代行してくれる。
許可を貰った物ならイベント当日会場内だけは
完全に合法となるのだ。
ほとんどの権利元は
個人で直接掛け合っても相手にしてくれないので、
イベントを利用せざるを得ない。
(ガイナックスや東映など、
 独自の版権許可システムを持っていて
 個人販売許可を貰えるところもある。
 逆にそういう所ほど無許可販売を許さない姿勢である。)

ただ、個人生産だから、
単価が高くなるのに、
相手の財布を考えて高利益に出来ない。
注目を浴びるような物でなければ
複製に使ったお金を取り戻すのもやっと。
大掛かりな趣味なので、所詮赤字覚悟なんだ。
金銭より、たくさんの人に
じかに自分の作った物を見てもらうのが
目的なのさ。

訴訟例:矢沢永吉公式サイト
【ご報告】
自作フィギュアオークション出品者へ民事訴訟提起

追記:日本の著作権は権利所有者が訴えなければ
違反として成立しないが、TPPに参加した場合、
アメリカ流の
「誰でも違反と権利所有者への賠償を訴えられる」が導入され、
二次創作が駆逐される。または全ての二次創作物に対し
当日版権・独自版権のようなシステムを導入しなければ
存続できなくなるという問題が発生している。

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